深穴加工（ガンドリル） | ガンドリル加工、深穴加工、機械加工はメタルスター株式会社

深穴加工ガンドリル

ガンドリルとは深穴加工を専門としたドリル名です。
通常のドリルで深穴加工をすると、内部で切粉が詰まり製品を傷つけ、最悪の場合ドリルと製品の破損を引き起こしてしまいます。
ガンドリルの特徴の一つは、先端から切削油を噴射することで、切屑を吹き飛ばしながら加工します。
そして深穴加工用ドリルに推奨される切削速度と送りは、長い工具寿命と高い生産性を併せもつように算出されています。計算された切削速度と送りにより、スムーズな加工が可能です。
それぞれの加工において、速度と送りの調整が必要になり、高精度な前加工と切削条件の調整などが加工のポイントになります。

特徴

大型金型の深穴加工用として開発されたコラムタイプNCガンドリルマシンです。重量加工物の積載が可能なテーブルを持ち、冷却穴の加工はもちろん突き出し穴の加工も容易に行えます。主軸回転数（無断)、切削り速度（無断)、切削油圧等、ガンドリル加工にとって最も必要な切削条件が最適の状態で選定出来るように余裕を持ち、ダッピング装置を取り付けることにより切削送り手動式(PT1/8?PT3/4)のタップ加工が行えます。同一ワークで穴明き深さの、それぞれ違う多数個の穴明加工などには、量産加工はもちろんのこと、単品加工においても多大なメリットを発揮いたします。 NC付汎用機は高精度の位置決め精度を保証します。又長時間の連続無人運転も可能です。テーブル移動式ですので段取りが楽で少々多品種のワーク加工に最適です。

・加工時間が大幅に短縮されます
・加工穴の精度が優れています
・曲がりが少ない
・面粗度が良い
・径公差、円筒度、真円度が良い
・工具の再研磨が容易です
・高硬度の素材まで穴明け加工ができます
・傾斜穴及びクロス穴の加工が可能です
・連続無人運転が可能です
・ガンリーマ加工